安全な脱毛方法

一時脱毛の項で、自分で脱毛する場合の危険性について書きました。埋没毛や毛嚢炎など、トラブルは決して少なくありません。剃毛する場合にしろ、テープやワックスを利用するにしろ、肌にかなりの刺激と負担を与えることになります。極端に言えば、自分で脱毛した後の肌は、日には見えないけれど傷だらけといっていいでしょう。それが原因で炎症などのトラブルが起こるのです。でも、消毒も合めた後の処理もしっかりやれば、肌を傷める度合いを減らすことはできます。

 

まして、医師が肌の状態を見ながら脱毛していくのであれば、これ以上安全な方法はないと断言できます。繰り返しになりますが、自分の判断で、無理な脱毛はしないこと。もっとも、どの辺までが無理でなく、どこからが無理なのか説明するのは難しいものです。その時の体調、肌の状態、女性なら生理の前なのか後なのかといったことが大きな影響を与えます。もちろん肌に何か異常がある時には脱毛すべきではありません。少しぐらいという気持ちが取り返しのつかないことを引き起こすのです。そうした条件を充分確認した上で、しかも病(医)院の手で行われてこそ安全な脱毛は可能になります。

 

 

コストは、脱毛処理をする人の技術力にも左右されます。技術力が低ければ、一回に抜くことのできる毛の数は減り、長い期間をかけて処理する必要が出てきます。後で詳しくふれますけれど、皮膚科、形成外科、美容外科医でつくった日本医学脱毛協会では、「脱毛士」という資格を提案しています。 一般の人が客観的にその人の技術力を判断できるようにしたいのです。その上で処理にかかる期間、コストがどうなのかを見比べて選ぶことができれば、一番いいのではないでしょうか。